巻き爪と抗生物質

巻き爪と抗生物質について

抗生物質とは、微生物や細菌の繁殖を抑えるために用いられる物質のことを指し、細菌の種類に応じて幾つかの系に分類されます。

 

抗生物質という名前の薬があるというわけではなく、化膿止めの軟膏や飲み薬といったように、色々な種類があるのです。

 

巻き爪の治療にも抗生物質が使われることがあり、専門医から処方された薬を用法と用量を守って使うことにより、症状を和らげることができます。

 

抗生物質で巻き爪の湾曲を治せるというわけではありませんが、爪の角が皮膚に食い込み、そこから細菌が繁殖して膿むことがあるのですが、そのような炎症を抑えてくれる薬として重宝されているのです。

 

炎症が引き起こされていると、巻き爪矯正グッズなどで形を正常に戻したとしても、痛みを抑えることはできないので、まずは炎症を鎮める必要があります。

 

巻き爪を矯正して、元の平らな状態に戻すのはそれからであると説明できるでしょう。

 

医師から詳しく説明があると思われますが、まずは抗生物質で患部の炎症を抑え、その後に今後の治療方法について考えていきます。

 

とは言え、症状が進行し、薬では改善できないと医師が判断した場合は、麻酔を打って陥入している爪を切除するといった手術が行われるのです。

 

誰でも手術に不安を覚えるかもしれませんが、巻き爪は放置すると大変な症状に発展する可能性があるということを頭に入れておく必要があります。

 

病院で行われている手術は、現在ではフェノール法と呼ばれる治療が多く、手術と言ってもそこまで大掛かりなものではないので、30分〜1時間程度で終わるので安心してください。

 

巻き爪の治療や手術自体は激痛が走るというものではなく、そのままにしておく方が確実に痛いので、「病院では何か痛いことをされるのでは?」と心配せずに、気軽に相談するべきなのです。

 

抗生物質の服用に関しても、自分の判断で使用すると思わぬトラブルが引き起こされる可能性が高いので、医師か薬剤師の判断に委ねた方が良いと思われます。

 

また、抗生物質が処方される場合は、専門医から用法と用量に関して詳しく説明がなされるはずですが、長期的に使い続けることにより、身体の中で耐性菌が生まれてしまうのです。

 

耐性菌とは薬に強い菌のことを指し、これが体内に増えることで抗生物質を飲み続けても全く効果がなくなってしまいます。

 

つまり、薬は飲み続けるほど大きな効果を得られるというわけではないので、十分に注意してください。

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